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ハニマロ
Fine food, natural life and you make me happy.
木村秋則さんの講演会
奇跡のりんご」は私が感銘を受けた本の3本指に入ります。
絶対に不可能といわれた無農薬のりんごを奥様を自然を植物を虫たちを、生き物すべてと共存し愛で作り上げた実話、、その本は無農薬りんごを実現させた、ことに留まらず、その生き方、精神、あるべきもの総てを教えてくれます。
テレビでも幾度となく採り上げられ、今では知らない人は殆どいないと言っても過言ではなく、まさかその木村さんに東京でお会いできるなんて!!むぎわらいでふと目にした”木村秋則氏講演会「食を考える」”のちらし。これも縁、感謝です。
即、友人を誘ってチケットを購入しました。


本のまま、有名人になってもかわらぬ驕らない腰の低い暖かくまっすぐなお人柄が、そのお姿、やさしく聞きやすい語り方、ずどんと心に響き胸が熱くなります。
なんといっても経験、実体験された方の弁は本当に重みがありますもの。

「技術」よりも先に「心」、りんごも稲も野菜も皆生きているのだから、そのものになり何をしたら喜んでくれるか、その物の気持ちになってみる。とおっしゃっていました。生き物としての原点ですよね。
誰だって、りんごだって野菜だってねぎらいの言葉をかけてもらえたら嬉しいと、、(本の中にもでてきますが、そうやって枯れ果てたりんごの木とむきあった実体験の言葉なので重みが違います)

ユーモアも交えながらのお話は本当にあったかーい気持ちに。
りんごの歴史とともに社会は変化し深い関係がある、アダムとイブにはじまり、白雪姫もりんご、そしてみんなが持ってるApple!なんておちゃめなことも。

丁度、前日に安倍首相がTPP参加表明をしたのも何か皮肉でもあり、この講演の必然性を感じます。
木村さんは、今日本の農業がどう進むか問われる時であり、行政だけでなく農家、消費者も一丸となり考えていかねばならない、日本人が力をあわせれば必ず超えてゆける。そして木村さんが今全国ならず世界へも伝え指導している自然栽培は必ずや大きな役にたつとおっしゃっていました。

今では”有機栽培””オーガニック”という言葉もメジャーですが、木村さんが無農薬りんごに取り組んだころはまったく誰もそんなものには見向きもしなかったそうです。
有機は安全という認識も間違えており、有機はJAS認定の農薬や肥料、堆肥も使っているもので、実はとても腐敗しやすいもの。自然栽培とは野草とおなじように自然なままに自然界の秩序に従い極近い方法で無農薬、無肥料、無除草剤でつくるものを言います。自然のものだから、生命力が強いのはもちろん、地球環境保全に対応した永続性可能な栽培方法です。

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日本の食事情、そして昨今のガン死亡率の急増は、食による影響は大きい。
ちゃんと向き合い、日本人が知っていなければならない現実はこんな恐ろしいことに、、、↓

・日本の食糧自給率はきわめて低く、6割は海外輸入している
・かつて1千万人以上居た農業人口は今は260万人を割っている
・農業離れで40万町歩以上の農地が捨てられている
・日本は世界一の農薬使用国である・・・世界でもっとも農薬になれてしまっている日本人
・米生産に使われる除草剤の使用量も世界一
・添加物の使用量も世界一
・厚生省は国民の2人に1人が何らかの病気のおそれがあり、国民の6割以上が糖尿病の恐れがあり、6割以上が 過敏症であると発表している。
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おきかえれば、人間も薬漬け、添加物漬けで免疫は低くなり弱くなっている、まったく同じことですね。

木村さんは、数え切れない失敗の中で学んだ教訓は”答えは必ずある”だといいます。
そして、
”常識にとらわれない!”
”自分を信じバカになれ!”
”失敗は努力不足だ”
”部分だけではなく全体をみろ”
”諦めるな”

6月8日から、阿部サダヲさんと菅野美穂さんで映画化された「奇跡のりんご」が公開されます。
本を読んだ人も読んでない人も、ぜひぜひ見に行ってほしいです。
そして、ひとりひとりが気づきから、日本人としての未来の食をまもるためのワンプッシュを出来たら大きな力になるでしょう。
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いまだ歯の一本もない木村さん、忙しくて歯医者にいく時間が惜しいといいます。
家族と友人と支えてくれた人、消費者に感謝の気持ちを常に持ち、自分は当たり前のことをしてきただけ、社会の役に立てて一生が送れれば幸せだと心から仰るそのお姿に、ただただ感動と涙でした。

私もこうやって食や健康に興味を持ち色んなことを教わる毎日、だから少しでも社会に寄与できるよう努めたいと改めて決意しました。
日本の食は日本が、私たちが作り、守っていこう!
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