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Fine food, natural life and you make me happy.
人間食をすること

↑暑いくらいの日差しに、口をパックリ開けてるチューリップたちがなんだかかわいい(笑)
環境や気候、自然のリズムに素直に合わせて生きる植物たちってすごい!
人間は知恵がついた分、頭で考えるから厄介だったりするんですよね。

と、、、
今日は沖先生の教えのこと。

私が生まれるよりも前、1964年の講和より。

不変なること、本質であることを今なお著書などで伝えてくださるヨガの沖正弘先生のお話はすべてが的をついていて、とてもわかりやすく現代のどんな書物よりも胸に突き刺さります。それはたくさんの難病から末期がんの方や精神病の人々を救い、指導してきた沖先生だからこそかたちとして残せた真理なのだと。

これぞ「ヨガ」的生き方であり、「マクロビオティック」的生き方であり、自由で平和で人生を楽しむことができるライフスタイル。まさしく同一なんですよね。。。

伝えていきたいからこの場で書きとめさせていただきます。



「人間食をすること」



人間の食欲には二つの目的がある

1.生存のために食べる

2.人間としての特徴を伸ばし、さらに楽しむために食べる



生存のために食べるのであったら、動物のように食べたいときに食べ、ねむりたいときに眠るのが一番自然な生き方、すなわち正しい食べ方で、この自然な生き方が健康維持の法則でありこの正しい要求能力を開発する方法が断食で、断食後におこる正要求に基づく食物のとり方をしていれば自然に健康を保てるが、これでは動物としてだけの健康体となってしまう。

人間は動物性プラス人間性なのだから、この基本食の上に人間食をする必要があり、このために食物の研究が重要なのである。

人間の特徴は自分で自分を改造できるということ、知性をもっていること、心が特別に発達していること、自発的に適応性を拡大高揚できること、人間的社会生活をしていること等であるから、この特徴に協力できる食べ方の工夫をするのである。



◎動物のように食べたいときに食べる自然ではなく、他との折り合いや生活の秩序にあわせるように要求の出し方を訓練するのである



◎人間の知性が発達し、適応性が拡大した理由の一つは雑食、加工食をして多種多様の味覚および成分刺激をしたことで、人間の体もそのように作られているから。できるだけ多くの食糧を食べる工夫をすることが必要だ。

あまり“べし”“べからず”主義に忠実で、動物式の単食をしていると、頭のほうは発達しないであろうし、その例を数多く見ることができる。

ここで問題になることは、何が自分に毒であるか、不要であるかを知ることである。

それは体質や状態の敵・不適、要・不要が異なるからで、人間食の基本原則は「自分に必要なものを正しく要求する食習慣を身につけること」

だが、理屈、常識、伝統的習慣にだまされている、思い込んでいる誤った食習慣(食癖)から自分を解放しなくてはならない。



人体の特徴は適応性に幅のあることで、たとえばエスキモーのような食べ方をしていても体に適応力ができていれば、ちゃんと必要なものを食べたものだけから補えるように体自身の方が変わってくるのだ。

何か特別なものを自分で決めて選んで、「これが健康にいい」とか「からだに悪い」とか「長寿食」だとか決めてかかるのは誤りだと思う。

食欲を正しく生かして、更に広く適応性と秩序性を育て上げてゆく食べ方が知性ある食べ方だと思う。



1.工夫した食べ方をする必要がある。すなわち必要に応じた食糧を選ぶのである

食物のひとつひとつには独自の性格を持っているから、その成分と刺激の違いを利用して望み通りの自分をつくり、自分になるのである。

天地自然はすべてバランス維持のリズムが働いており、バランスがとれていれば正常=健康なのである。

自律神経「交感神経」「副交感神経」の相反する働きの協調がこのバランスをとっているが、この二神経のどちらかが過剰に働きを続けているときの生じるのが“異常=不健康”であるから、バランスをとるのに協力する食べ方が大切である。

季節や仕事、年齢性別、状態別に応じた食べ物をえらぶ。

例えば、

午前中:睡眠で蓄えられたスタミナはあるが、交感神経とその協力ホルモンの働きを助ける良質のたんぱく質とビタミンの多いものを食べる

午後:分量が少なくてカロリーの高いもの、疲労中和力のあるもの

夜:細胞新生の材料と疲労回復力をもったもの

2.心を養い高めるためにも食べるのが人間食である。

心の働きをつかさどるのが神経とホルモンで、この二者の働きは血の成分によって左右されるのであるから、何をどう食べるかは心にも影響する。

例えば、イライラしている人にはビタミンAとカルシウムを、なまけものにはBとナトリウムを、小心者にはEを、興奮しやすい人にはCとカルシウムを含む食べ物を食べさせると治りが早い。

“こんな自分になりたい”とか“この性格をあらためたい”という願いに協力する食べ物を選べばよいのである。



また、食欲を訓練することは心を訓練することにもなるのだ。断食は意志の強化訓練の効果があがるし、断食中や服飾中には自然に心が澄み切り落ち着くのは食欲中枢と感情中枢と性欲中枢は同じところにあって関係しあっているからである。

すなわち、食欲が乱れると感情も性欲も乱れてくる。心の落ち着いているときは食べ方も整っているし、食べ方を整えると心も整ってくる。食べ過ぎて体をこわし、心を乱すということは動物以下とくことになる。



人間の価値は自由に自分を改造し進化させ、しかもコントロールできるということではないだろうか。

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